株式投資における資金管理のコツ①

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株式投資における資金管理のコツ①

1日の日経は、米中首脳会談も無事通過しリスクオンとなり454円高の21,729円で終了となりました。

G20、米中首脳会談とイベント通過で大幅高

日経平均株価

今日は大幅高ですね。今日から今年の後半戦となりますがイベント通過でリスクオンからのスタートとなりました。

先週末のG20では自由で無差別な貿易環境の実現に向けた首脳宣言を採択し、閉幕となりました。

米中首脳会談では、米国が中国からの輸入品3,250億ドル相当に対し25%の関税を賦課することは見送られ米中通商交渉を再開することで合意となりました。

まぁコンセンサス通りでしたが意外だったのがファーウェイに対して安全保障上の懸念がない限り部品供給を認めるとしたことで、これによりファーウェイは少し浮上しそうです。

米国がファーウェイ製品を購入することはないでしょうが、ファーウェイにとっては朗報となりました。

また、日米の安保理に対する懸念もありましたがここら辺はやはりトランプ大統領も日本が攻撃されそうになれば守るのに逆はないことに不満を持つのは当然と言えば当然で、これをカードに裏でなにかしらの交渉はあったのではないかと思っています。

G20後の記者会見でも「不平等な条約だ」と発言していますし、日日首脳会談後にも「大きな取引を発表する」とも発言されています。

また、G20後トランプ大統領は朝鮮半島を南北に隔てる非武装地帯(DMZ)で北朝鮮の金正恩委員長と会談し、 非核化協議の再開で合意となりました。

ですが、「非核化」についての定義は未だはっきりしておらずここらへんも不透明な部分となります。北朝鮮の求めるのは制裁の全面解除でしょうが完全な非核化とならない限りは難しいのかと思います。

これからは参院選も始まりますし、悪材料が出てくるのはおそらく選挙後なのかと思います。なので、相場的には7月は少し落ち着いた相場になるのではないのかと思うところです。

ただ、その後8月は再び悪材料祭りになる可能性もありますし今のところは7月は買い目線、8月は売り目線で考えていこうかと思います。

まぁ先行して悪材料が出てくることもあるのかと思いますので7月も安易に買いとするのもどうかと思いますが、基本的に買い目線で見ていきます。

まぁまだ7月は買いでいけるでしょうが、その後売り展開になる可能性は高いと思いますのでポジションは軽めにして売りの指標も持っておくのがいいのかと思います。

株式投資における資金管理のコツ①

資金管理は投資をする上でかなり大事な部分です。

私は株式投資において銘柄選別より資金管理の方が重要度は高いと思います。

ですが、ほとんどの人は銘柄選びに時間を使って資金管理について考えている人は少ないのです。

資金管理について考えを持っていないトレーダーの負けは自滅レベルだと思いますので、もし資金管理について考えたことがないという人がいたら考えるきっかけになればいいのかと思います。

資金管理とは

資金管理とは、いわば資金を効率よく投資するための管理方法です。

資金管理の方法は損切りルールやポジションサイジングなどです。資金が半分以下になった、というような人はこの2つが出来ていない可能性が高いです。

損切りルール

よく聞く「損切り」ですね。そんなこと言われなくても知ってるわ!という人が多いかと思いますが、その損切りも深く質問していくと答えられない人がほとんどです。その考え方から考えていきましょう。

まず、損切りを決める時に自分が1トレード当たりどれぐらいまでの損失をうけいれられるのかを考えます。

よく言われるのが、自分の資産の2%から5%を損切りとするものですが初心者の方が初めから5%とかに設定すると10連敗すると50%減ってしまうので2%ぐらいがいいのかと思います。資金が100万円なら損切り額は2万円、資金が300万円なら損切り額は6万円という感じです。

とりあえず資金300万円、損切許容額を6万円で考えます。

ここで例題です。銘柄を選んでいる時に上がりそうな銘柄を見つけました。株価は1000円で1単元10万円の株です。

あなたは900円を割り込んだら損切りしようと考えました。さて、あなたが持てる株数は何株でしょう?(仕込みは株価1000円で出来るものとする)

どうでしょうか?数字が得意な人ならすぐ答えが出せたかと思います。

計算方法としては、株価1000円の銘柄の損切りを900円で行いこの時の損失が6万円ならいいわけですので、株数をX株とすると

1000 × X – 900 × X = 60000 となるので

100X = 60000

X = 600 となります。

答えは600株です。

これが許容損切り額に合わせたポジションサイジングの考え方です。

ポジションサイジングは直訳すると取引量のことで、環境に合わせてポジションを決定していく方法です。これを説明していくと本一冊分ぐらい喋れるのでまたぼちぼち書いていきますね。

今はとりあえず、取引量を決定する方法だと考えておいてもらえればいいかと思います。

話は戻りますが、こうやって許容できる損切り額を決めておけば、取引量を決めることは簡単です。

上の例でもし最初1000株とか何も考えずに入れてしまうと900円で損切りした時に1000株×下落分100円で10万円の損切りになってしまいます。これだと資産に対して3%近くの損切りになってしまうのでこれは許容損切り額6万円に対し4万円も多く損切りすることになってしまうので資産管理が出来ているとは言えません。

少し複雑になりますが、購入する600株を分けて買うという方法もあります。

というよりも株は一度に買って一度に売るとするよりも分割して売買する方がリスクコントロールはしやすいのです。

例えば、上の例で「1000円で600株買う」というのを「1000円で300株、950円で300株」と分けて買うとします。

こうするともし950円まで下落した場合平均の建値(保有株の買い値)は

(1000円 × 300株 + 950円 × 300株 )÷ 600 = 975円

つまり975円で600株保有しているということになります。

そうなれば損切許容額6万円なら875円まで下げても許容範囲になり1000円で600株持っている時よりもさらに余裕をもって見れますし、「いや、900円割れは損切りだ」と決めているのなら75円×600株の45000円と15000円も損切許容額より少なく損切りが出来ます。

買い値より下落したところで買っていき平均買い値を下げることを「ナンピン」と言いますが慣れないうちはおすすめは出来ません。ですが、こういう計画的ナンピンは大丈夫だと思います。

絶対ダメなのが無計画なナンピンでこれはただ損失を増やすだけなので上のように考えれない人はやるべきではないです。

長くなりましたが、①損切り許容額、②それに合わせたポジションサイズ、考えたことがない人はここら辺も考えていくと1段階上にいけるのかと思うところです。

では、お疲れさまでした。

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『株式投資における資金管理のコツ①』へのコメント

  1. 名前:筑波山の仙人 投稿日:2019/07/01(月) 22:45:34 ID:02b27f69e 返信

    いよいよ今年も後半になりますが、よろしくご教示お願い申し上げます。私も非才をむち打って良い成績を目指して頑張ります(^^)昨日は、先日テレビの「ポツンと一軒家」で筑波山の東側の山中で自分で家を建てて暮らす家族のFさんを放送して居りましたので見に行ったのですが・・・(^^)8年にも及ぶ引きこもり生活で足が弱っていて山の中でへたり込んでしまって、イノシシのえさになるところでした(^^)ですが、今日は活況な7月相場のスタートで疲れも忘れた次第であります。(持ち越しの無い私はノーアドバンテージで、少しだけしか取れませんでしたが)とりあえずはリスクオンになったのでしょうか???7月もよろしくお願い申し上げます。

    • 名前:kabuchishiki 投稿日:2019/07/02(火) 10:51:18 ID:2894dc0ba 返信

      <筑波山の仙人さん
      いつもコメントありがとうございます(;’∀’)昨日は週末リスクを負った人の為の相場でしたね。ただ材料株は朝一安く始まった銘柄も多く良い動きだったのではないかと思います。ですが、昨日の売買代金も2兆2000億と大幅高にしては薄商いですので出来高のつく日に注目したいですね。選挙まではとりあえず悪材料も出てきにくいかと思いますし材料株に期待したいです(^^)