プロスペクト理論における損大利小の投資家

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プロスペクト理論における損大利小の投資家

今日の日経は、日米首脳会談が通過し波乱はありませんでしたが投資家のセンチメントが上がるほどではなく+77の21,260円で終了となりました。

マザーズ指数大陽線

日経平均株価

今日は売買代金はそこそこつきましたがあまり盛り上がっている感じはありませんでしたね。

マザーズ指数は+2.89%と材料株はいい感じになっていましたが、そーせいやメルカリなどのマザーズ指数に寄与度が高い銘柄の上昇が目立ちましたので数字ほどの強さは感じられませんでした。

まぁですが大陽線となりましたのでいい傾向です。

ですが、全体的に米中通商協議やブレグジット、消費税問題など買いにくい材料が控えていますのでじり安かじり高傾向で推移していくかな、と思います。

為替も円高傾向で進んでいくと思いますし、その点でも上値を追いづらくなるかと思うところです。

225がじりじりした展開となるなら材料株が面白くなりそうですので期待して見ていこうと思います。

プロスペクト理論における損大利小投資家とは

今日はあまり書くこともないので理論的な話を。

大衆心理を研究した行動心理学「プロスペクト理論」には負けている投資家の心理的な行動がものすごく表れています。

人は無意識に得をすることよりもできるだけ損をしないようにする行動をしてしまいます。

例えば、

A.10万円を無条件でもらえる。

B.80%の確率で15万円がもらえる。

こういう選択肢を与えた時に多くはAを選択します。もらえる金額が増えることよりもなにもなくなるかもしれないということを嫌がります。

2つ目に

A.10万円を無条件で支払わなければならない。

B.80%の確率で15万円を払わなければならない。

この選択になった時、多くはBを選ぶようです。損失がでるのは我慢ならず、リスクがあっても帳消しに期待したい、となります。

実はこれ、最初の質問はB、次の質問ではAを選ぶのが良いです。

最初のBの質問を言い換えると、80%の確率で15万円がもらえて20%の確率で0円となるので

15万円 × 80% + 0万円 × 20% = 12万円

となり、期待値12万円のゲームとなります。となれば、Aは100%の確率で10万円がもらえるので期待値は10万円。それならBの方が期待値高いからBを選ぶというのが正解です。

2つ目の質問も一緒です。期待値-10万円を選ぶか期待値-12万円を選ぶかという質問なのでAを選ぶのが正解です。

株で利益をあげられないという人は上記のような特徴が出ている可能性があると思います。

株で利益が出ている時は、一度利益が出ている状況から損失に転じる前に売ってしまおうという気持ちが働き利益が少なくなり、損益となっている時は出来るだけ損失を少なくしようと長期保有して損益が大きくなる。

これで損大利小の投資家の完成です。

これは全く逆で、利益が出ているんだからもっと伸ばす。損失が出ている銘柄で違うと思ったらすぐ切る。

私もそうしていますし、これだけでもだいぶ変わるのではないかと思います。

株の世界では勝手にチャートが動いているのではなく動かしているのは大勢の人間だということを再認識するとまた考え方も変わっていくのではないでしょうか。

では、お疲れさまでした。

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